パーシモンシステム
LLL/Ajax
LLL/.net
  特徴
(株)エイチ・オー・エス [シーオーリポーツ] 対応版

シーオーリポーツで作成した帳票レイアウトに対し、簡単にDB項目と関連づけをおこない、自動的にプログラムを作成します。 自由度の高いデザインの帳票フォームをプログラムレスに開発できます。 もちろんVB.NET、C#でのカスタマイズも可能ですので、様々な帳票レイアウトに対応できます。
サーバからの帳票出力(PDF等)ではなく、クライアントからの帳票出力(伝票発行)や、プレビューを可能にします。


 
  開発の流れ


帳票フォームは「帳票フォームエディタ」を使用し、デザインします。ドロー系のツールのように、マウスで直感的な操作が可能です。また設定可能なプロパティも豊富に用意しています。


帳票プログラム用の画面フォームを作成します。これは通常のLLL/.netで作成するプログラムと同じです。帳票フォームについては意識せずに作成する事が可能です。


「帳票フォームクラス」のテンプレートを選択し、帳票フォームクラスを作成します。こちらのテンプレートはフォームと同様にカスタマイズが可能です。


「帳票フォームクラス」の各種制御情報を帳票デザインパネルから登録し、帳票フォームクラスを編集します。帳票の項目と画面の項目(又はDBの項目)を対応付けます。集計処理的な事も設定可能です。


画面フォームプログラムで「帳票フォームクラス」のオブジェクトを作成し、帳票出力メソッドを実行します。呼び出し側のコードは、最小数行で可能です。

 


 
 

* 「帳票フォームエディタ」は、(株)エイチ・オー・エスの「シーオーリポーツ Ver.9」を使用します。
* 「帳票フォームクラス」とは、画面のプログラムから、対象の帳票を出力を制御するためのクラスです。
このクラスを自由にコーディングする事ができ、出力をカスタマイズする事が可能です。また、テンプレートとして登録する事ができ、プロジェクトごとにカスタマイズ可能です。

 
  帳票フォームエディタ
デザインの自由度が高く、豊富なオブジェクトがあり、また使いやすさも備えた帳票デザインツールです。
以下は、サポートするオブジェクト及びバーコードです。
   ■ オブジェクト種類
    ラベル 直線 四角形
    円(楕円) 弧、弓、扇 多角形、多角線、曲線、閉じた曲線
    ピクチャ データフィールド バーコードフィールド
    リストフィールド テキストフィールド イメージフィールド
    OLE        
   ■ バーコード
    CODE39 CODE39 Full ASCII CODE128
    EAN-128 JAN8 JAN13
    ITF NW7 カスタマーバーコード(郵便バーコード)
    UPC-A UPC-E PDF417バーコード
    QRコード        

  帳票フォームクラス設定画面

フォームエディタで設計したオブジェクトに対して、データ項目を対応付けます。対応付けは、直接データベース又は画面フォームから対応付けが可能です。

出力のフォーマット等も、フィールドのプロパティパネルから変更可能です。また明細データ(繰り返しのデータ)をグループ分けする事で、"部門ごとの担当者を一覧表示する時に、部門コードを最初のレコードだけ出力する"と言った事や集計が可能です。 その他に、同じ列の明細を複数個同一フォームに作成可能です。画面は、伝票の明細を2段組みで横にならべて表示している画面です。

  帳票フォームクラス
   ■ サポートするイベント
    PrintOpen プリント処理開始時。
    PrintClose プリント処理終了時。
    GroupStart グループ処理開始時。
    GroupEnd グループ処理終了時。
    Detail 明細レコード出力時。
    RecordBefore レコード出力時。
    RecordAfter レコード出力時。
    PageStart ページの出力開始時。
    PageEnd ページの出力終了時。
    PageOutput 編集したページデータ出力時。
   ■ サポートするプロパティ
    FormNumber 編集中のフォーム番号(0:メイン、1:サブ)
    PageNumber 編集中のページ番号(1?)
    LineNumber 編集中の明細行番号(1?)
    DetailRow 編集中の明細テーブルのDataRowオブジェクト
    CoReport シーオーリポーツオブジェクト
   ■ サポートするメソッド
    NewPage 改ページし、新規ページの処理を開始します。
    PrintRecord 編集中ページの明細フィールドに、帳票情報で登録したレコードを出力。
    PrintClose 出力終了処理。
    PrintOpen プリント出力の開始処理をします。
    PrintOut プリント出力を実行します。引数として、印刷プレビュー表示、プリンタ出力、ファイル出力の各モードを設定します。
    PrintPages デバイス(プリンター、プレビュー、ファイル)への出力実行。
    PrintTable 引数のDataTableデータから帳票データを設定します。
    GetData 編集中ページのフィールドからデータを取得します。
    GetDataArray 編集中ページの配列フィールドからデータを取得します。
    SetData 編集中ページのフィールドにデータを設定します。
    SetDataArray 編集中ページの配列フィールドにデータを設定します。
 

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