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プログラム的には、１レコードが１行の場合と全く同じで「明細伝票形式データ入力」テンプレートを使用して作成できます。
一明細が、２行でも、３行でも構いませんので、一件目の明細分のみ、実行させたいイメージ通りにフォームデザイナーでフィールド（コントロール）を配置してください。2件目以降は、実行時にLLL/.netが必要な件数分、明細を作成してフォーム上に配置していきます。
重要なのは、LLL/.netが２件目以降の明細部を配置する場所が、１件目の明細に重ならないようにする必要があることです。そのために、LLL/.netは「明細の高さ」を認識しています。
LLL/.netは、一明細の高さは、明細を構成する中でもっとも高さのあるコントロールのHeightプロパティの値と「LLL/.netプログラム設計」で設定された明細エリアの属性である「明細行の間隔」の値を足したものと認識しています。
したがって、2件目の配置により1件目と2件目の明細が重なって表示されないように十分な高さを「明細行の間隔」に設定するか、十分な高さを持つコントロールをダミー（LLL/.netのフィールド定義は必要）でも構いませんので１つ作成して明細エリア内に配置しておいてください。
尚、１レコードが１行のプログラムにおいては通常この部分を意識する必要はありません。
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