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LLL/winで、一度作ったプログラムのデータベースを変更する場合、必要となる手順は以下の通りです。
- 開発システムの基本情報設定で、データベースの設定を行います。
上の例では、SQLServerのライブラリ参照を「なし」以外のいづれか適切な項目に指定します。
- 「テーブル設計」で、テーブルの「データベース種類」を変更します。
上の例では、「JETデータベースエンジン（DAO)」を「SQL-Server（RDO)」または「SQL-Server（ADO)」に変更します。
テーブル制御モジュールを再度生成します。その際、変更先のデータベース上に まだテーブルが作成されていなければ、「データベース登録」のチェックボックスに チェックをつけることでテーブルを作成することもできます。
開発ディレクトリ内にすでに生成されている、[プログラム名].VBPファイルを削除 します。
プログラムを再度生成します。
「プログラム編集」で動作を確認し、プログラムをコンパイルします。
なお、JETデータベースエンジンと、SQLServer・Oracleでは、データベース内部構造 が若干異なってくるため、CL_FIRST（最初のレコード）やCL_NEXT（次のレコード）等の パラメータを指定してテーブルをリードするオウンコードを記述している場合、
「オブジェクト変数または With ブロック変数が設定されていません」
とエラーメッセージが表示されることがあります。
このエラーは、レコードリードの対象となるオブジェクト変数が、まだレコード セットを取得していないために発生します。
その際は、レコードをリードする前に、テーブルをオープンするロジック（@OPEN等） を追加して、レコードセットを取得するようにしてください。
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