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| 私たちがiii（トリプル・アイ）という製品を出したのが1987年ですから、すでに30年を超えています。なにゆえ、私たちはこうしてツールビジネスにこだわりつづけるのでしょうか？ |
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| 昨今、ソフトウェア開発におけるQCDがさかんに問われるようになってきました。Q(Quality-品質)、C(Cost-コスト)、D(Delivery-納期)の重要性です。工業製品においては、このQCDはむしろ当たり前だったといえるでしょう。ゆえに数々の生産管理技法が編み出され、それらの技法が企業における競争優位の源泉となってきたわけです。 |
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| その点、人手に頼ることの多いソフトウェア開発においては、生産性・品質を維持しつつ納期順守を達成することは重要課題でありながら、意外に容易ならざることなのです。Delivery-納期を守ろうと開発要員を大量投入すれば、おのずとCost-コストは膨らみますしQuality-品質の良否にも関わってきます。 |
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| 私たちは、こうした問題を解決する技法のひとつが、RAD （Rapid Application Development）ツールだと考えつづけてきました。RADツールはプログラム作業の自動化や、画面設計のサポート、ソフトウェアのモジュール開発とそれらモジュールの組み合わせなどを可能にすることで、開発期間の短縮（＝コスト削減）とプログラムの標準化（＝品質の向上）に寄与する解なのです。 |
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| ―より高品質なソフトウェアを、よりリーズナブルなコストで提供するためのお手伝い―それが開発ツールをご提供するパーシモンシステムの使命だと考えています。 |
