LLL/webのデータ入力系フレームワークでは、デフォルトで「登録」「修正」ボタンがフォーム上に配置されており、各ボタンがクリックされたときの処理の流れも自動的に生成されるので、『「登録」「修正」ボタンをクリックする』という動作をオウンコード上でトレースすれば自動的に各モードに移行させることができます。
登録・修正を決定するロジックはオウンコーディングの「SCRモード設定」内の「処理選択」オウンに書き込みます。
具体的には、
Call ModeEv_EntryProc(LH_onClick, fno_cmdNEW, 0, 0, 0)
とすることで自動的に登録モードに移行できます。ただし、このコードだけを記述した場合、処理選択モードに画面モードを遷移させることができなくなります。それを回避するために、プログラム開始時のみモードを自動的に移行させる、または、キー入力モードでESCキーが押下された時点でプログラムを終了するといった処理が仕様に応じて別途必要になります。