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いいえ、そのような必要はありません。LLL/winでは、データベース接続文字列を 定義する変数として、[テーブルID]_DbConnという変数を持っております。該当する プログラムで使用されている全てのテーブルについて、テーブルオウンの「初期設定前 処理オウン」で[テーブルID]_DbConnに適切な接続文字列を指定すれば、そこで指定 されたデータベースに接続しようとします。[テーブルID]_DbConnに指定する接続文字列 自体の取得方法については、
- プログラム内部で接続文字列を定義する関数を記述しておく。
- プログラムの外部に情報ファイルを配置しておき、VBの文字列取得関数や、Win32 APIなどで取得する。
- 別データベースに接続文字列をデータとして保持したテーブルを用意しておき、 必要に応じてリードする。
といった方法があります。例えば以下のようなコードを記述します。
記述例
担当マスタ(テーブルID:HATANM)を、データベース名MARCHDB、ユーザー名GUEST、 パスワードGUESTで接続する。
(担当マスタの「初期設定前処理」オウンに記述)
Dim MyConnectString As String
MyConnectString = "DATABASE=MARCHDB;UID=GUEST;PWD=GUEST"
HATANM_DbConn = MyConnectString
なお、接続文字列の書式は、データベースの種類やミドルウェアによって異なって きますので、実際にコーディングする際にはご注意ください。
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